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へたのよこずき

価値とは

うちのジムには、代々会長が座る机がある。

何となしにそこを掃除していたら、ターコイズのような小さい石が出てきた。

 

僕は石に詳しいわけではないので、もしかするとただの石ころかもしれない。

 

でもなんとなく、これをジムの招き猫みたいな物にしようと思った。

電話の横に置いて、体験の問い合わせがいっぱい鳴りますようにと。

 

 

人は、なんでも宝物にできるんだなと思う。

その人がそう思えば、それはそうなる。

 

逆にどんなに価値があろうとも、その人にとって全く関心の無いものならば、それはただのゴミ。

 

 

物にあふれた環境に居たいとは思わないけど、僕にとっての宝物が増えて行ったら嬉しいなぁ。

スタイル

昨日の夜21時くらい、会員のHさんのミットを持っていた。

 

Hさんは入会8年目くらいで、ベテラン会員さん。

ベテランであることに驕らず、向上心を忘れることなく練習をする。

 

で、昨日ふいに「アッパーの打ち方どうですか?」と聞かれ、ぼーっとしていたので「いや、いいと思いますよ。」と、気のない返事。

と、いうより別に悪くはない。

8年もやっているだけあって、自分のこだわりもあるだろうし、余計な事を言って癪に障られてもいやだ。

だから、ぼーっとしてミットを持つのが吉。というわけだ。

 

 

その時間には、春野プロとどん冷え貴哉プロ、そしてこちらも長期会員さんのKさんがいた。

Kさんとは、以前より前会長のブログに度々登場する、宇宙人という噂がある人だ。

 

 

その場をちょうど見ていた春野プロに、どうですか?と、話を振った。

そこから、3人の特別講座が始まり、僕は相変わらずぼーっとミットを持っているだけ。

 

アッパー講座から、ミドルキック講座まで、プロ2人と宇宙人1人の手厚い講座の時間になった。

 

アッパーに関しては、Kさん以前より気にして練習をしていたようで、かなり的を射た助言をしていた。

流石は数々の銀河を渡り歩いてきただけある。

 

 

講座を受けていたHさん。「これで8000円は安いっすよ!」と、満面の笑み。

 

 

プロが教えてくれるジムはなかなかないだろう。

さらに宇宙人にも会える。

会長はぼーっとしている。

 

あなたもこんなジムで一緒に汗を流しませんか?

試合結果「番外編」

試合には、見学に高校生の隆太。

セコンド兼応援に、春野プロと勝村兄弟プロが来てくれた。

 

試合会場は、滋賀県から高速を使って1時間はかかる。

皆、時間とお金と労力を惜しまず来てくれたわけだ。

 

これは嬉しかった。

アマチュア選手にも、とても力になったはず。

 

 

キックボクシングは、個人競技だけど1人では絶対にできない。

ミットを持ってもらう人や、一緒に練習をする人が必要でその時間を共有することにより、人と人の絆が深まる。

だから、プロの皆が応援に来てくれたんだろう。

 

自分さえよければいいという人は、個人競技すら向いていないと思う。

 

 

これからも、この素晴らしいチームワークを大切にしていきたい。

 

 

グリーンボーイ.jpg

試合結果「清水編」

アマチュア試合のトリを飾るのは「清水くん」。

 

今年の、2月に入会。

一見、クールに見える見た目とは裏腹に、とても人懐っこく他の会員さんとも仲良く練習をしてくれる。

それが証拠に、試合には彼の勤める会社の仲間が10人以上応援に来てくれていた。

アマチュアの試合で、これはすごいことだ。

仕事場でも、ジムでの彼のキャラのままなんだろう。

人望の厚さがよくわかる。

 

 

そんな清水君。

キックボクシング歴は、それほどないものの実はボクシング経験者だ。

 

以前にも、何人かボクシング経験者がうちに入って来て、スパーリングをしたことがある。

皆口をそろえて言うのが、「キックがあると、全然違う。」

そうらしい。

清水君も例外なく、そこに苦戦していた。

「蹴り、やばいっすかねぇ。怖いっすねぇ」と、試合出場を決めてから試合の直前まで言っていた。

 

 

試合開始、それまで抱えていた不安は杞憂に終わり、自分からガンガン蹴りをだす。

それも、絶妙のタイミングで。

相手との距離感も流石、ボクシングで培った動きをベースに相手の突進をスイスイかわす。

 

決定打こそなくドローに終わったが、試合運びは彼がまさっていた。

 

しかも、彼はこの日2試合を闘った。

1試合目が終わり、かなり疲弊していた彼の口からは「もう1試合無理かもしれません。」とのセリフが。

 

しかも、次の試合まではたったの2試合後。

主催側に欠場を申し出るかどうしようか悩んでいると、「やります!」と、力強い言葉が。

 

 

2試合目開始。

今度は、出だしからリラックスしていて、1試合目よりもいい動きだった。

蹴りもしかりと相手に当てて、距離感も抜群。

結果はドローに終わったが、本人も2試合目の方がスムーズに動けたと言っていた。

 

 

両試合、もう1ラウンドあればもしかすると勝てたのでは。と、口惜しいがそんなことを言っても仕方がない。

ただ、今回で何かをつかんだはず。

次の試合が楽しみだ。

 

 

試合後、ジムに戻った彼は練習をして帰った。

こんなことをする奴が今までいただろうか。

 

大きな期待を残して、グリーンボーイファイトは幕を閉じた。

 

 

 

試合結果「ペドロ編」

お次は「ペドロ」。

ペドロとは、あだ名ではない。

ポルトガル人と日本人のハーフで、本名だ。

 

 

2年ほどのキックボクシング経験があるが、ペドロにとっては初の試合。

今までは週1回くらいのペースで、キックボクシングを楽しみに来ていたのだが、試合が決まってからは週4回くらいでジムに顔を出すようになった。

コルクボードに貼ってある試合のパンフレットを見て、「この日、僕の誕生日です。」と、ペドロ。

それがきっかけになって、彼は出場を決めた。

 

 

週4,5回の練習。

顔にはいつもは見ることのないアザを作り、プロたちの助言をしっかりと聞き、いつも汗だくになるまで頑張った。

スパーリングで、うめき声を上げてリングに倒れこむ姿を何度も見た。

 

 

これだけやったんだ。

敗けたとしても、彼が満足に闘えればそれでいい。

もちろん勝ってくれたら、もっといい。

 

 

試合開始、練習通りのいい動きだ。

真っすぐのパンチに、蹴りを混ぜる。

相手の攻撃をしっかりとガードして、すぐに攻撃を返す。

 

だが、徐々に相手の攻撃がペドロを追い詰める。

ローキックの「バチン!」と、大きな音が会場に響く。

その数数十回。

 

そして、立つことすら耐えられなくなり、ダウン。

本人の続行の意思よりも、ダメージを見てレフリーは試合を止めた。

 

 

試合運びも、練習通りにできていた。

というより、練習したことがそのまま動きとなって彼を動かしていた。

初めての試合で、緊張しないはずがない。

一生懸命練習したからこそ、いい試合ができたのだ。

 

 

試合の後のペドロは輝いていた。

一点の曇りもない、いい顔をしていた。

 

次は、勝って弾けるような笑顔を見せてほしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

試合結果「トシ編」

日曜日の「グリーンボーイファイト」に出場させていただいた3人。

2人がドローで、1人が敗けでした。

 

まずは、「トシ」。

 

バンダム級で、170㎝程の身長。

軽い階級だが、力も強く動きのセンスもいい。

ただ、見てしまう癖がある。

緊張とそれとが相まって、なかなか手が出ない。

始まって真っ先にミドルキックを出せという指示をしていた。

緊張をほぐすのと、今までの待ちのスタイルを崩したかった。

だが、先手は相手に取られてしまった。

 

 

アマチュアの試合は、短い。

手数を出したもん勝ちの部分もある。

もちろんそれだけではダメだが、少なからず手数は多い方がいい。

 

 

トータルで見て、優勢なのはトシだった。

でも、それはあくまでも微々たる差。

判定の結果は、やはりドロー。

 

 

彼には、プロのリングの方が合っているのかもしれない。

3分×3ラウンドなら、のびのび動けて彼のいいところが発揮されるかもしれない。

 

今後の彼に、大きな期待をしている。

 

 

アマチュア選手の試合

昨日は、平日にもかかわらずDropout盛り上がっていました。

 

全部で20名の練習生が練習に来て、その中で女性が6名。

レディースクラスでもないのに、6名も女性が来るのは嬉しいことだ。

女性も男性も、気軽に来ることが出来るジムにしたい。

 

ここに来ると、楽しい。

これが大事。

そのためには、僕が楽しんでいなければいけない。

毎日笑顔で頑張るぜぇ。

 

 

明後日、日曜日は京都ガレリア亀岡で開催される「グリーンボーイファイト」。

うちからは、3名の選手が出場させていただきます。

 

3人とも、仕事で忙しい中時間を見つけて練習に来る。

練習内容も、僕に言われるでもなく自分で考えて練習をする。

みんな、しっかりとやった。

試合中の時間の流れは、スローになる。

でも、気づいた時には終わっている。

 

あれこれ考えずに、全部出し切って闘おう。

 

 

 

 

 

新顔

Dropoutに、新しい仲間がやって来ました。

 

こいつだ!

扇風機.jpg

 

業務用扇風機の「KODEN」くん。

 

これで、梅雨のうっとおしさを吹き飛ばしてもらいましょう。

 

ついでに、あなたのストレスも吹き飛ばしてもらいましょう。

 

いざ、Dropoutへ!!

めでたい

何がかと言いますと、昨日の6月2日「ヤスユキ」の結婚式に参列させていただいて来ました。

 

ヤスユキと言えば、ムエタイ都市伝説と謳われた名選手。

キックボクシングファンなら、一度はその名前を聞いたことがあるはず。

 

そんなヤスユキの結婚式。

Dropout勢で大いに盛り上げて来ました。

いや、酒を飲んでただけか。

 

 

リング上で自信に満ちたスピーチをするヤスユキでも、やはり人生一度の晴れ舞台。

感極まって、緊張も交じって上手く話せない時もあったように思います。

でも、それが逆に彼の非凡な部分以外の普通なところを見れた気がして、感慨深かったです。

 

 

結婚式って、いいですね。

祝福される2人はもちろんのこと、祝福する方も幸せを分けてもらえる。

人の涙に自然にふれることが出来る場所。

 

子供がいる人は、新郎新婦と自分の子供とを重ねたりして、より涙腺が緩むのではないでしょうか。

 

 

色々詰め込んだ式ではなく、あっさりとしながらも暖かい涙に囲まれた素敵な結婚式でした。

これも、素敵なお二人だからこそできたこと。

 

 

いつまでもお幸せに。

 

<*春野プロ>

結婚式.jpg

 

試合結果

どん冷え貴哉、相手選手の肘によるカットにより3ラウンドドクターストップTKO敗けとなりました。

 

開始早々、相手選手の右フックをもらいダウン。

これには焦った。だが、ここからはどん冷え貴哉優勢の展開。

細かいジャブが当たり、相手選手の攻めを許さない。

無限のスタミナで、相手選手を侵食していく。

 

決定打はないものの、組んでからの肘も見られどん冷えが追い上げていたのは間違いない。

 

だが、圧倒的な差がないのとはじめのダウンでポイントは相手選手が取っている。

 

ここで焦ったらせっかくのいい流れが消えてしまう。

セコンドに駆けつけてくれていたヤスユキからも、変に焦らなくていい。

このまま行こう。との指示。

 

そして、3ラウンド終盤。

中間距離から相手選手の肘が飛んできた。

 

こちらを振り返ったどん冷えの顔は、真っ赤な鮮血に染まる。

遠目から見ても、ざっくりと切れているのがわかる。

 

そして、ドクターストップ。

 

 

試合までの時間、緊張と興奮で選手はナーバスになるものだ。

だが、この日の彼は落ち着いていた。

試合が終わってからも、応援やセコンドに来てくれていた人への感謝のお礼も忘れない。

 

普段からしっかりと練習をして、臨んだ試合。

結果に対しても不満などは漏らさず、ありのままを受け入れる。

 

かっこいいじゃないか。

 

どん冷え、お疲れ様でした。

また次の試合、頑張ろう。

 

 

 

 

 

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