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へたのよこずき

映画レビュー

二日続けての失態、申し訳ございません。

 

「ティーブレイク」で書いてしまったので、これで行きます。

ジブリ作品を劇場で観たのはこれが初めてです。

ゼロ戦の設計者として知られる、実在した堀越二郎氏を主人公にした、ジブリとしては異色の作品、「風立ちぬ」。

(どういうわけか作家・堀辰夫のイメージもダブらせているようだ)

 

今なお売れ続けている「永遠の0」の大ヒットもあってか、今や書店には0戦関連のコーナーもできるほどのミニ0戦ブー

ムの様相を呈している。

昭和31年生まれの私。

今の若い人たちには信じられないかもしれないが、昭和40年前後くらいまでの漫画少年週刊誌には、太平洋戦争を舞台

にした漫画がたくさんあった。(ゼロ戦はやと、紫電改の鷹、ゼロ戦レッドetc.・・)

100円で買えた72分の1スケールのゼロ戦、隼、疾風、飛燕、雷電・・

敵陣営ならグラマンF6F、チャンスボートコルセア、カーチスP40、P51Dムスタング、スピットファイア、「双胴の悪

魔」P38ライトニング・・

これらを親指と人差し指で挟んで空戦ごっこをしてたのだぞ!

 

ちょっと話がそれました。

だから堀越二郎の名前は、撃墜王坂井三郎の名とともに知っていました。

だからこそ、封切り間もなく早朝割割引とはいえ、劇場へ足を運んだのでした。

 

夏休みに入って間もなく、しかもジブリ作品。

ガキどもが多いだろうなぁ、オッサンが行って白い目で見られるかな・・と懸念したのですが。

いや、大人が多い。

私と同世代くらい、上の人も多っかったかもしれない。

ご夫婦づれも結構いらっしゃる。

 

そらぁ、やっぱりゼロファイターの設計者の話だもの。

ガキの映画やないわ。

「三菱重工」「住友軽金属」「森永ミルクキャラメル」なんて固有名詞も文字で出てくる。

ゼロ戦を生み出した三菱だが、最初は陸軍の「隼」を手掛けていて失敗、海軍のゼロ戦に結び付いた、なんてエピソー

ドは初めて知った。(ちなみに隼は現在の富士重工、当時の中島飛行機の手になる)

 

ジブリ映画らしく戦闘シーンなんかはない。

反戦色が強くもなく、病弱な妻を想う技術者の優しさがうまく描かれている。

(二郎役の声優さんはピッタリです)

 

観て損のない映画です。

ただし、小さな子供には退屈なだけでは?

 

 

 

 

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