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オトナの世界

今日も「風立ちぬ」を引っ張ってしまいますが、ご容赦ください。

 

日本のアニメーションが世界を席巻している理由はなんだろう。

ストーリーの面白さ、緻密さ、キャラクターや登場メカの美しさ、可愛さなどに加え、動画の美しさや緻密さもその

ひとつだろう。

「風立ちぬ」で感嘆するようなシーンに出くわした。

 

二郎が三菱重工に初出社し、自分の設計台(というんですかね?)前の椅子に座る。

それを二郎のやや右後ろから描く。

つまり、実写ならやや後方からカメラが背中の右側や顔を捉えている形になる。

二郎は設計台の左側に鞄を置く。

椅子に座ったままの状態で、二郎は鞄から書類などを取り出す。

つまり、体をねじって右手を床に置いた鞄に手を伸ばす格好になる。

 

この絵が素晴らしい。

実生活では珍しくない動きだが、アニメーションでこういう動きを挟み込むのが宮崎監督らしい。

本当に人間の動きを正確に再現している。

 

他にも人が夜の街を走って行き、街頭に照らされたその影の大きさが変わっていくという実写さながらの表現方法にも

舌を巻いた。

 

毎週録画して観ているアニメがある。

「宇宙戦艦ヤマト2199」だ。

約40年前に放送されたもののリメイク版とでもいえばいいだろうか。

当時それにハマってました。

ガキだったなぁ。

 

当時の作品の映像技術もすごかったが、今のはそれよりはるかに洗練されている。

ヤマトの船体の汚れ具合などもリアルに再現されていて、唸ってしまう。

 

ストーリーも基本はオリジナルに基づいているが、登場人物の心理、人間関係などもより深く作り込まれていて、

小学生くらいでは理解困難かもしれない。

 

登場人物もオリジナルより増えている。

前回は女性乗組員は森雪ひとりだったが、今は数人いて、目を楽しませてくれる。

松本零士描く女性像は、「ヤマト」に限らず、どれも蜻蛉のように華奢ではかなげであったが、今回はもう少し力強

い。

中にはメガネ美人やショートカットの女性ファイター風もいて、なんだかあの手この手を模索して多様化した風俗

産業のようだ。

また女性乗組員の服装がスゴイ。

スリムだが出ているところは出ているナイスバディ。

それをボディラインがくっきり際立つ制服に包んでいる。

おいおい、血気盛んな若者はタマランぞ。

維新の会の代表のひとりが、また問題発言してもおかしくないくらい。

 

メカあり、人間ドラマあり、風俗ありで、日曜の夕方5時半はオトコのパラダイスだ。

 

 

 

 

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