2014年6月

誠実に

世の中には様々な偽装事件や不祥事があふれている。

 

雪印の牛肉偽装事件、不二家のシュークリーム製造時に賞味期限切れの牛乳を使用した事件、赤福の売れ残り品の再利

用、船場吉兆の客の食べ残し品再利用、記憶に新しいところでは全国一流ホテルの食品産地偽装など、ざっと思いつく

だけでもこれだけある。

 

食品以外に目を向けてみると、もう10年近く前になるようだが、一級建築士によるマンションなどの耐震強度を偽装し

た事件もありました。

もっとも我がキックボクシング業界でも、鳴り物入りで来日したムエタイファイターが、日本人選手の数発の攻撃でマ

ットに沈み、起き上がるそぶりさえ見せないという、「タイ人強度偽装事件」などもあるようだから、襟を正さねばな

らない。

 

以上あげたものは(キックボクシング以外)すべて世間の厳しい非難を浴び、それ相応の厳しい処罰も受けた。

しかし、かなりの虚偽申告が常態化し、なおかつそれが野放しになっている業界がある。

風俗業界である。

 

年齢などはあたりまえ。

そういう業種のHPを見ていると、(あんた何年前から29やねん!)と言いたくなるヒトがいる。

そんな人は普通で、今更そんなことを叫ぶのは野暮だという風潮さえ感じる。

もっとも昨今は「熟女」を売りにする店も急増。

そこではむしろ「56歳」とか「63歳」が肝心であり、42歳が出てくれば「カネ返せ!」と息巻く客もいるとかいないと

か。

これは不思議なのですが、普通の店で25歳を期待して35歳が出てくればがっかりするが、その手の店で53歳を期待して

そのとおりが出てくれば満足できるのである。

 

写真なども、たとえばぼかしてあったりでまともに写ってないものが多いが、ボカシから推測しても「オイオイ・・」

と突っ込みたくなるものだったり、バッチリ顔が写ってても、本物とはどこでどう間違えばこんな写真になるんだ

というものがほとんどである。

体型もである。

BWHは必須項目と言っていいほど書かれている。

ここで重要なのはWである。

BとHはそこそこ信頼できるであろう。

 

女性でウェスト(W)60㎝といえば、かなり細いと思うのだが、この業界でそんな女性はごろごろいる。

少なくとも数字上では。

58などという女性も少なくない。

たまに64㎝などという表示があれば、それは想像を絶する世界を覚悟されたい。

 

デリヘルというのかなんというのか、派遣型風俗女性がホテルのドアチャイムを押す。

期待と不安に包まれ、ドアを開けたあなたはその瞬間奈落の底に落とされる。

157㎝W64㎝の記載があるあなたが選んだ女性は「全国わんぱく相撲小六の部横綱」かと一瞬勘違いに陥るはずだ。

なるほどバストは88㎝のDカップかもしれない。

が、WはBに優にプラス20㎝だ。

これが虚偽記載でなくして一体なんなんだ。

 

その点私が敬愛する「鶯谷デッドボール」は信頼できる。

W70や80は当たり前、中には三桁なんてのも珍しくはない。

女性の紹介コメントにも「ブス、デブ、ババァ」なんて言葉は当たり前。

実力以上に飾ろうなんて背伸びは一切なし。

気持ちいいほどだ。

 

同店在籍女性から聞いた話だが、あるお客さんが60代の女性を指名した。

するとこの女性、客が差し入れたジュースだけ飲んで、規定の時間が来たらそそくさと帰ったらしい。

客は怒って店にクレームの電話を入れたが、電話に出た女性スタッフが「だってお客様、Aさんは(なにもしません)っ

てHPにも書いてあります。当店はウソは言ってません」と対応すると、客は(なるほど・・)と納得して受話器を置いた

という。

恐るべし、デッドボール。

 

が、この業界に於いてデッドボールのような良心的な店はほんのひと握り。

朝毎読の三大紙をはじめ、産経、日経もこのような悪行を弾劾する社説を掲載したなどはついぞ聞いたこともない。

あれだけ船場吉兆の女将は叩かれたのに。

 

こうなればデッドボールの総監督(オーナー)にお願いして全日本風俗業協会々長なんぞに就任いただき、業界の自浄

作用に期待するしかありません。

総監督、お願いします。

 

※ 上の記述は、私のたぐいまれなる想像力から生み出されたものであり、実際に風俗業界で経験した出来事を基に書

  かれたものではアリマセン。

 

 

 

 

 

 

 

不覚

今日のジム。

金曜日に、富士見小学校で奮闘してくれた塚本君、森川君(今日は「先生」ではない)が顔を合わせた。

あの時のことをいろいろ話した。

キックミットを生徒たちが蹴ったときのことを話していた時、私の脳裏にある絵が浮かび上がった。

 

その子は私から向かって右側の最前列、いや通常の列より少し窓側に寄る位置に居た。

なぜなら彼女は車いすに座っていたからだ。

 

冒頭、簡単なあいさつの後、すぐにキックミット蹴りに移ったことは昨日書いた。

当然彼女は無理だろうな、と考えていた。

そして、希望者をつのったとき、多くて30名ほど、全員ではないという気があったから結果的に失敗に結び付いてしま

った。

 

蹴る生徒は三分の一以下、少数だという頭があった。

が、そのあと数の論理で恥ずかしさが消えたか、どんどん生徒たちは前に出てくる。

三人ミットの持ち手がいなければかなりの時間がかかったはずだ。

 

私のクラスが最初に蹴り終わり、「ほかにいませんか」と声をかけたが、誰も来なかった。

いいわけがましくなるが、生徒たちが壁になり後ろを見渡せなかった。

(もう希望者は全員済んだ)と思い、話に移ることにした。

 

白状するが、話をうまく進めなければという想いがあったからか、その時はまったく気づかなかった。

ついさっきである。

一時間も経っていない。

ふと彼女を思い出して森川君に「車いすの女の子がいたね」と言葉に出して想いが重くのしかかってきた。

(彼女を置き去りにしてしまった・・)と。

 

30名ほどが代表という形でなら「キックミット体験会」はどうということもなかったろう。

しかしほぼ全員が蹴ったのである。

寂しい想いをさせたに違いない。

 

もし、あの時「壁」がなくて彼女が目に入れば、近寄ってパンチを打ってもらっただろう。

本当に申し訳ないことをしてしまった。

 

利発そうな眼の彼女は、車いすで熱心にメモをとっていた。

唇には笑みを含んで。

自身になんの落ち度もないのに(事故等ではなく、病気で幼い頃から車いすが欠かせないという)、運命を恨むでもな

く今を生きている少女。

 

己が迂闊さをただただ恥じ入る。

申し訳ありませんでした。

 

 

 

 

 

 

強力助っ人

4月から週一回、二時間ほどDropoutでムエタイ技術を指導してもらっていた山田コーチ。

来月から、水曜日と金曜日はフルタイムで勤務してもらうことになりました。

その他、プラスアルファの勤務もあり。

これに伴い、火曜と金曜だった小学生クラスも水曜と金曜に変更します。

子供たちにもムエタイテクニックを伝授しようとの試み。

鉄は熱いうちに打て。

 

若き日、右も左もわからぬタイへ単身乗り込み、ムエタイ技術の習得に励んだ山田氏。

厳しい環境をハングリー精神で乗り越え、独自のスタイルを掴んだ。

いや、環境がハングリー精神を養い、結果としてスタイルが出来上がったのか。

いずれにせよ、その血と汗でつかんだ技術を、惜しげもなくやる気ある後進に伝えようとしてくれているのである。

皆さん、こんなチャンス見過ごしていいんですか?!

Dropoutに夢を賭けてみよう!

 

あぁ、これでちょっとは私も楽ができそうだ。

特養老人ホームのパンフレットでももらいに行こ。

 

 

明るい未来

行って参りました、富士見小学校。

なんのアポも取らずに行けば「すわ、変質者か?!」と警察に通報されて、夕方のニュース番組で、おなかのあたりにモ

ザイク入れられて報道されているだろうが、今日は学校公認の講師である。

意気揚々と校門をくぐりました。

 

玄関を上がり、窓口の男性に校長室へ案内していただく。

途中、「会長!」という声が聞こえ、この講演をセッティングしてくれた森川先生が小走りにやって来てくれた。

学年主任だというスリムな美人先生とあいさつを交わすうち、本日助手を買って出てくれた塚本君(「今月の顔」参

照)も来てくれた。

ご多忙の中、校長先生も来られ時間までよもやま話に花を咲かせる。

 

やがて時間がきて、男の子ふたりと女の子ひとりが迎えに来た。

大きな声でしっかりした挨拶が素晴らしい。

ミットを持ってくれる彼らの先導で、会場である視聴覚室へ向かう。

 

教室ふたつ分くらいはあろうかと思う視聴覚室。

そこに214個のキラキラ光る瞳があった。

他に先生方が数人。

 

森川先生からご紹介いただいたあと、軽く自己紹介。

すかさず、「つかみはOK!」路線をとるべく、持参した三組のキックミットにミドルキックをたたき込んでもらう。

先ず私が蹴り方を簡単に説明し、「蹴りたい人?!」と希望者をつのると、20人くらいの手が挙がったか。

ミットの持ち手は私と塚本君、森川先生の三人。

手が挙がった三人が前に出てくると、他の児童たちも触発されたか、どんどん出てくる。

ほぼ全員がミットにミドルキックを蹴り込んだと思われます。

 

さぁ、ここからはどう食いつかすか。

「幸せってなんだと思いますか?」

いきなりの変化技で虚をつくつもりだった。

 

が、敵はスゴかった。

「家族の温かみを感じながらすごせること」

「好きなことを見つけて、それを身近に生きていくこと」

中には「好きなものを食べること」なんて小学生らしい答えもあったが、本当にびっくりするくらい大人びた考えだっ

た。

 

私が想定していた答えの中には、ひとつくらい「おカネをたくさん儲けること」というものだった。

が、そんな答えはまったくなし。

私は、そういう回答があるだろうと予想してたが見事に外れましたと、素直に彼らを称賛しました。

それから「勝ち組 負け組」などというイヤな言葉などを引き合いに出して私なりの幸福観を披露しました。

もちろんおカネだけでは幸せは測れないよと、お決まりのようなことも。

その他「自己採点60点の勝ちより80点の負けを評価する」とか、少数でも本当の友人を作ってくれとか、ここでも何度

も書いた「肩書なしでも、カラダひとつで勝負できる魅力ある人間を目指そう」とか、ここで書くと方向性がバラバラ

のようなことなどを述べました。

ダメ人間としての半生を基に、後悔の念も含めてこの子たちが私の轍を踏まないようにと。

質疑応答の時間も含めて。

 

テーマに沿った話ができたか、子供たちの興味を引いたか、わざわざ時間を割いてもらう価値があったか・・・

講演が終わりふたたび校長室へ。

同席されていた若い男性教諭に校長先生が尋ねられた。

どうだったかと。

先生は「みんなすごく興味深げに聴いてました」との答え。

私は、(本人の前やから、悪うは言わんわな・・)と思ってたが、校長先生は、子供たちの顔つき、先生の言い分など

からいい内容だったと容易に推測できると言ってくださった。

これ自体外交辞令が何割かあるのはわかっていても、少しはホッとした。

 

森川先生からは「ヤンチャな子が多い」と聞いていたが、なんのなんの。

みんな明るく素直な子ばかりだった。

日本の未来は明るい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

許せない

昭和が染み込んでいる私。

「長幼の序」の意識も例にたがわず、よくも悪しくも染み込んでいるつもりである。

 

きのう、ジムでの出来事。

私より高齢のAさん(仮にAさんとしておこう)と話していた。

先日のHoost Cupの話になった。

Aさん「(Dropoutから)誰か出たんですか」

私「はい、出ました」

Aさん「勝ったの?」

私「負けました」

Aさん「(笑)」

 

染みついていたはずの私の長女の序であるが、一瞬にして雲散霧消した。

「笑うとこ違うでしょ!」と声を荒げてしまった。

 

Aさんに関しては以前にもこれに類するものがあった。

西尾が引退を表明して数日後、私は誰かと話していた。

彼は西尾の引退理由を尋ねた。

私は「いや、もう気持ちがノッてこんらしいわ・・」と答えた。

それを横で聞いていたAさん、このときも同じ笑いがあった。

この時も上と同じ感情が沸き起こったが、かろうじてこらえた。

 

もちろんAさんに悪気がないのはわかる。

 

が、許せないのである。

命を削ってリングに上がっている人間に対する冒涜である。

西尾に対しても、あれだけ観客を魅了した男に対して失礼極まりない。

これがもし、二十歳そこそこの若者で「プロになります!」と宣言して「気持ちがノッてきません」とアマのリングに

も一度も上がらない者に対しての失笑ならわかる。

プロのリングで戦う根本であるメンタル部分がどれだけ重要なのか、この人は社会人として、人間として何十年も生き

てきてわからんのか。

 

この私の心情の吐露がAさんに伝わって、ジム経営上貴重なひとりの会員を失うかもしれない。

それでもかまわない。

そんな感性の鈍い人にはなんの未練もない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

明日ある人へ

不肖間宮、東京都議会議員並み、いやそれ以上の暴挙に出ます!

 

6月10日のへたよこ「悩みます」でほのめかしましたが、小学校での講演会講師、引き受けることにしました。

明後日、27日、大津市立富士見小学校にて、六年生全児童107名を対象に3限目の10時40分からの貴重な45分間を

いただきます。

 

総合学習なるカリキュラムが今はあるのでしょうか。

「自分を見つめなおし なりたい自分を見つけよう ~いろいろな人の生き方から学ぶ~」

というテーマです。

もちろん「ダメ人間」代表として話してきます。

キックボクシングを絡めて話してきます。

 

明日を担う少年少女たちの心に、小さななにかでも残せるように。

アホばっかりや!

鈴木某って都議会議員が、女性議員へのヤジで名乗り出ましたね。

遅いわ。

 

しかし、まぁ政治家ってバレるに決まってるその場しのぎの嘘を平気でつきますな。

後でよけい立場が苦しくなるのに。

 

この鈴木ってオッサンも、20日の時点で「私ではない」と完全否定しながら、「自主」してからは「さまざまな話が

一緒になって報道されていて、話す機会を逸した」とか、憲法九条並みの解釈の難しい日本語をお使いになる。

「早く結婚した方がいいんじゃないか」の真意は「誹謗するためではない」のだとか。

う~ん、東大の現代文の入試問題に採用されるかも。

 

このオッサン、かつて7万枚ほどのヒットを飛ばした演歌歌手みたいな中途半端なイケメンであるが、どうやらええ加減

なヤツらしい。

2005年に大田区議会議員として公費でヨーロッパ行政視察をした際の報告者が大学教授の丸写しだったり、さらに翌年

の、同じく公費での合衆国視察の報告書もウィキペディアの「ボストン美術館」からほとんど丸写し。

なにやっとんねん、こいつ。

こんな事実がわかってくると、議員の外遊と称するものすべてが外「遊」そのものに思えてくるね。

ホンマ、仕事しとるんか。

 

ヤジを飛ばされた側の塩村という女性議員も、わけがわからん。

グラビアアイドル出身で、さんまの番組にも出とったっていうし、その後は自動車評論家を目指したり、放送作家みた

いなことしたりと、一体なにがしたいんや。

「美人すぎる◯◯」とかいうて持ち上げたらなんでもできるんかい!

ホンマけったいな世の中やで。

あげくの果ては票欲しさの政党におだてられて政治家かい!

国民を、市民をなめるなよ。

政党もじゃ!

 

鈴木が塩村に頭下げとったときに言うとった。

「塩村先生には・・・」

ろくでもない奴らが先生ごっこしてるからアカンのじゃ!

政治家をメシのタネにするのだけはやめい、ボケ!

 

 

非情な世界

きのうのホーストカップ、HIROKIと環はともに敗れました。

 

環の相手は年齢が半分以下、10代のキラッ☆Yuuki選手。

年齢は半分以下でもキャリアは逆に環の倍を超えるだろう。

格上相手にどう戦うか。

 

上背では優る環ではあるが、それを上回る出足の良さで間合いを詰めパンチを当ててくるYuuki選手。

環もパンチで応戦するが正確さでは相手が上。

環の主武器である左ミドルに対してもタイミングよくストレートを当ててくる。

1、2Rは相手の圧力に押され、後退が目立った環。

ようやく3Rに盛り返したが、結果は30-29がふたり、30-28がひとりの3-0での判定負け。

私の採点も30-28。

 

再三書いてきたように、彼女は主婦業、フルタイムのオフィスワーカー、選手の三足のわらじを履いている。

時間をやりくりして、リング上でヤスユキやHIROKIに倒され苦悶の表情でのたうちまわっている。

その努力に比例して実力が右肩上がりに急上昇か、といえば?がつく。

もちろん右肩上がりではあるが、その勾配はなだらかである。

そこで「よくやった」という声をかけてやれば彼女は納得するか。

 

勝ち名乗りを聞けば本当に飛び上がって喜びを爆発させ、負ければ唇を噛んで悔し涙をにじませ、うつむいてリングを

あとにする。

そんな勝気な彼女にその場しのぎの慰めなど、ほとんどなんの意味も持たないだろう。

遅々とした歩みでもまだ上を目指そう。

納得できるファイトを掴みとろう。

歳を考えてはいけない。

実際まだキャリア4年少しの駆け出しである。

行ける。

 

前回の試合では久々の快勝を飾ったHIROKI。

波に乗って連勝と行きたいところだ。

 

が、相手はこれも若さに似合わぬ豊富なキャリアを誇る辻出選手。

1R。

いつもより落ち着いた感じのスタートを切るHIROKI。

伸びのあるミドルキックをはじめ、決定打に至らないまでも、力まずにパンチも上下に打ち分ける。

動きはこれまでで最上の部類と言ってもいい。

 

2R。

いい動きを見せていたHIROKIではあるが、全然安心はしていなかった。

試合前の辻出選手のミット打ちを見ていて感じたのだが、一瞬の隙をついてシャープに打ち抜いてくるパンチがある

と。

2分を過ぎたあたりか、一進一退の攻防が続いていたがHIROKIがやや前かがみになったところをパンチの四連打。

最後のショートストレート気味のパンチでロープ際へ飛ばされダウン。

その際、下から2段目のロープに首を打った感じもあり、かなりのダメージが残ったようだ。

ファイティングポーズをとったものの、さして効いているとも思えないパンチで二度目のダウン。

最初のダウンがかなり効いているようだ。

もうあとがない、というところで辛くもゴング。

 

インターバル中、確認したところ幸い状況は呑み込めていた。

勝ちの可能性は極めて低いが、まだできると判断して3Rに送り出すことにした。

ただし次のダウンがあればすぐにタオルを投入すると心に決めていた。

 

3R開始のゴングを聞いたが、やはり戦える状況ではなかった。

開始間もなく、なんということのないパンチにみたび沈んだHIROKI。

予定通りにタオルがリング中央に落ちた。

 

一進一退が続き、波に乗り切れないHIROKI。

だが、今回は本当に動きもよく、久々に本来の彼を感じさせてくれた。

KO負けという結果ではあったが紙一重で、勝利を逃しただけだ。

だがこれが非情な勝負の世界。

ここで折れる男ではないと信じている。

 

ふたつの黒星に終わったDropoutでしたが、発展途上のジムです。

黒を白に変えていきましょう。

 

ダウンやKO決着が多く、お客さまからも観ても面白い興行だったのではないかと思います。

Hoost Cupさんに負けないよう、同じくKBSホール、8月31日の「REBELS29 with Dropout」も頑張ります。

皆様、ぜひもう一度KBSホールへ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

余りに情緒的な

サッカーワールド杯、日本の第二戦目。

あとがない、絶対勝たねばグループリーグ突破できないと言われてる状況でギリシャ戦もドロー。

よく知らないが、次のコロンビア戦に勝っても、コートジボワールがギリシャに勝てばもうダメなんでしょう?

ギリシャが一点差くらいでコートに勝って、日本がコロンビアに大量点差で勝てば「奇跡」もあるのでしょうか?

 

選手も含め、日本人の何%がその奇跡を信じてるんでしょうか。

テレビのニュース番組で、サッカー解説者なんかが「まだ可能性はあります!」なんて言ってるけど、これねぇ。

野村克也が、もしサッカー解説者なら「もう無理ですねぇ」なんて完全な本音を放ちそうな気がする。

 

読売新聞の今日の朝刊には、長友選手の大きな記事が出ていた。

それも、彼が中学生や高校生の頃の話である。

女手ひとつでの裕福とは言えない生活環境で、お母さんが無理してまでサッカー名門私立高校に入れてくれ、サッカー

選手としては目立った才能を持つひとではなかったが、類まれなる努力で今の地位を築いた、というような記事が書か

れていた。

 

以前から掲載予定として決まっていたのかもしれない。

しかしなぁ、この時期に?

いい話も輝き半減だ。

 

この1、2戦が海外の代表チームだったら、その国のメディアは酷評していたのではないだろうか。

日本は批判しながらも、どこかオブラートに包んだような言い方しかしない。

日本の優しさゆえでしょうか。

すべての競技においてオリンピックのときなんかもそううだが、日本(メディア)はちょっと有力な選手がいると過剰

に取り上げているように思う。

その選手のMAXの記録がいつでも出るような希望的観測で世界と比較し、期待感を煽る。

で、蓋を開けてみれば・・

悲観的な観方よりはいいんでしょうか。

 

次の結果をなんの期待もせず淡々と待ちます。

 

 

 

 

 

 

 

一歩進め

Hoost Cup~京都の陣~まであと二日。

明日の計量を目前にして、HIROKIと環は着陸態勢に入ってます。

 

HIROKIの相手はお隣、京都の京賀塾の辻出選手。

21歳の若さながら、幼少より塾長であるお父さんの手ほどきを受けた空手ベースのファイトスタイルは、DEEP KICK

60Kg級王者やチャクリキ協会の西日本フェザー級タイトルを吸い寄せた。

身長も175㎝とHIROKIとほぼ互角。

ともに整った端正な顔立ちの戦いは女性ファンを魅了しそうだ。

もちろん技術的にも素晴らしいものを持つふたり。

大いに会場を沸かせてくれそうだ。

 

環は早くも6戦目を迎えた。

今月1日の新宿フェイスでのドロー判定からわずか三週間。

相手は魁塾のキラッ☆Yuuki選手。

1996年生まれと、環とは親と子と言ってもいいほどの年齢差である。(失礼)

技術的にはYuuki選手の方が上を行ってようが、気持ちでは負けていない。

相手が誰であれ、オファーがかかればNOと言わないのが環のいちばんいいところだ。

技術だけが勝敗を分けるのではないということをリング上で証明せよ。

 

京都初上陸のHoost Cup。

キックボクシングの魅力を振りまいてくれることだろう。

 

 

 

 

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