2015年5月

いざ!

明後日は沖縄で「TENKAICHI 76」。

そのため、明日からHIROKIと沖縄へ発ちます。

 

私の留守中は土曜が西尾、日曜がベムと、「裏方三羽烏」が務めてくれます。(もう一人は葵勇之進)

三人とも技術的にももちろん、人間的に非常に信頼でき、安心して留守を任せられます。

ジムに少し変わった風を吹き込む意味でも、彼らがジムに入ってくれることは有益だと考えております。

 

さて、初めての沖縄遠征。

いい結果を出します!

 

※ 6月2日まで「へたよこ」休みます。HIROKIの結果は「選手たちのティーブレイク」で。

 

ホンマかいな!?

 

ネット上で、衝撃を受けた記事がありました。

 

芥川賞作家の柳美里(ゆうみり)氏が、非常な困窮生活を送っているという。

かつて、多いときには年収一億円以上を稼ぎ出した氏であるが、少ないときは400~500万円という状況。

貧困と言うほどではないだろうが、一億円あったときに購入した家のローンと維持費が生活を圧迫し、水道や電気など

の公共料金すら払えなくなった。

今は家賃6万円のアパートに引っ越し、ひと息ついているとのこと。

 

なぜこんなことになったかというと、彼女はかつて、ある出版社から千数百万円の原稿料未払いを受けたことがある。

結局、百数十万円という大幅譲歩で妥結したらしいが、ひどい話だ。

もっと言えば、その出版社は老舗であるところらしく、裏を返せばそんな出版社でも台所事情が火のクルマというこの

業界の切実さが見えてくる。

その他にも、重度の鬱状態が彼女を襲い、原稿用紙から彼女を遠ざけたという事情もある。

 

柳氏は電車に乗ったりすると愕然とするそうだ。

本や新聞を広げている人はわずか。

漫画週刊誌を拡げている人でさえ、ほとんど見ない。

ほとんどの人は薄っぺらい小さな箱を見つめている。

かつて初版は五万部刷った彼女も、今では一万部程度が普通。

いやはや・・

 

私が驚いたのは、彼女が発した次のセリフ。

「『書くことだけで食べている作家は30人くらいではないか』という話を聞いたのですが、かなりリアルな数字だと思

います。」

えぇ~っ、たった30人!

村上、百田、池井戸、湊、角田、三浦・・・

ちょっと考えればそれくらいすぐ思いつくであろう数字だ。

 

では書くこと以外でなんの収入源があるのか。

講演会とか講師らしい。

中には、西村賢太や家田荘子のように芸能プロ所属の人もいるしなぁ。

 

作家の世界も一般人と同じく所得格差が広がってるようです。

 

 

 

 

人間、この不確かなもの

昨夜のテレビ、「ミヤネ屋」で航空機事故の特集をやってました。

 

番組によると、航空機事故の70%以上は「ヒューマンエラー」と呼ばれる人為的ミスによるのだとか。

記憶に新しい台湾での事故、高速道路を走るクルマをかすめて双発のプロペラ機がほぼ地面に対して垂直に飛行、川に

墜落したのがありました。

あの原因を昨夜初めて知ったのですが、驚くべきものでした。

 

墜落機は、数か月の間に右のエンジントラブルが三回もあり、飛行直前にも修理が行われた。

当然それは機長に申し送られる。

機長の頭には右エンジンの不調が刻まれる。

 

離陸間もなく、「左」エンジンの不調が現れる。

皆さんご存じのように双発機のエンジンの一機が機能しなくても、別の一機で飛行可能である。

つまり、この飛行機は右エンジンで飛び続けることはできた。

最終目的地まででなくても、少なくとも飛び立ったばかりの飛行場に戻ることはできたはずだ。

 

しかし、人間の思い込みによる唖然とする大惨事へとつながる。

先述のように機長の頭には「右」エンジン不調のイメージがある。

そこで機長はまったく問題のない右エンジンの出力を切ってしまった。

 

結果、ほぼ推力を失ってしまった同機は、あの衝撃映像の結末に向かっていく。

 

もうひとつ、韓国のアシアナ航空機が米国で起こした着陸事故。

この日の飛行は、機長をトレーニングするような形で、機長より数歳年上の飛行教官のような人が乗り込んでいた。

パイロットのオンザジョブトレーニングといったところか。

 

教官が、サングラスを胸ポケットに差している機長に言った。

「サングラスはしないの?」

「いえ、眩しくありませんので」

パイロットにサングラスは必需品であるらしい。

 

着陸態勢に入った。

 

航空機事故のほとんどは、離着陸時に起こるといわれる。

着陸時に、そのまま着陸するか、やり直すかという重要事項がある。

それを決定するのは機であるのはいうまでもない。

 

高度をさげていく同機。

機長は異常を感じる。

しかし、おかしいと思いながらも動かない。

教官の方を気にしている機長。

 

やり直し時期のリミットが迫ってくる。

操縦室にその時を知らせる警報が鳴り響く。

やっとのことで高度を上げようとした機長だが間に合わず、死傷者を出す事故になってしまった。

 

事故調査委員会の聞き取り調査で語った機長の証言は、驚くべきものだが、ありえなくはないと思わせるものだった。

 

儒教思想による長幼の序が根付いている韓国。

(年上の人の前でサングラスをかけるのは失礼であり、序列が上の人のいる前で私が判断するのはためらわれた・・)

 

航空機の自動操縦装置は驚くべき進化を遂げているが、人間の心理をコントロールする技術はないようだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

復活

傷心の環選手、気持ちを立て直してジムにやってきました。

練習もしました。

もちろん計量前日の体重より3Kg近く増えて。

漂う木の葉

日本の都道府県で唯一「スタバ」がなかった鳥取県に、オープン前日から行列ができたとか。

その数なんと千人!

私は絶対無理です。

 

本来なら、今日の今頃は「選手たちのティーブレイク」に、環の計量突破の報告があがっているところなのですが、あ

りません。

環の試合、相手選手の亀裂骨折(部位がどこかは知りません)により流れてしまいました。

 

21日木曜日の深夜、あと数十分で金曜日に変わろうかという時刻にJ-NETWORKイベントプロデューサーの立澤さんか

らメールがあり、その旨を知りました。

選手ご本人は出たがっているが、親御さんが反対されており、その説得にあたるとともに、代替選手を全力で探してい

るとも。

ほぼ計量の前日である。

試合成立の可能性は限りなく低く思われたが、敏腕プロデューサーに期待することにした。

 

翌日、メールでそのことを環に伝える。

「えーーーー!」という返答。

当然である。

計量を明日に控え、なすべきことをなし、明鏡止水とも言うべき心理状態であると思われる時期。

石ころが投げ込まれ、水面は揺れた。

 

とにかく経過報告を待つしかない。

その間の彼女の心の揺れは想像に難くない。

試合成立が危ぶまれる中、20数時間後に行われる「かもしれない」計量に向けて体重を維持しなければ(あるいは減ら

し続けねば)ならない。

これはキツイ。

太平洋で難破した小舟で、いつ出くわすかわからない他の船との遭遇に備えて、残ったペットボトルの水を制限しつつ

飲む状況に似ている、と言えば大げさすぎるか。

断言できるのは、オフィスワークをこなしながらも、この日の彼女は試合成立の成り行きが頭の片隅を離れなかったに

違いない。

 

第一報が入ったのは、昨夜9時を少し過ぎた頃。

期待を込めて受話器を取った。

立澤さんの言うには、オファーをかけたほとんどがダメだった。

しかしオファーを出して、前向きに考えてくれているところがあるのでもう少し待ってくれとのこと。

 

消えかけていた火が、一陣の風で少し赤くなった。

環に伝える。

やはり長く待たされてた分、色よい結果でなかったのに落胆を隠せない。

心細げで、投げやりの域に行こうとするる気持ちを引き寄せようとしているのがわかる。

明日の計量に間に合わすためには、朝6時前には自宅を出ねばならない。

早く眠りにつきたい。

何時まで待てばよいのか、ということで、返答の時間を切ってもらうことにした。

この時点で午後9時40分。

10時と言いたいところだったが、向こうもそう簡単に結論がでないだろう。

10時半にしようということで、立澤さんにその旨を伝えた。

 

クルマで家路をたどる中、時間を気にしつつ、着信音が鳴るのをまったがそれもない。

帰宅し、ケータイ画面を見ると22時32分に「連絡ありましたか?」の環からのメール。

焦る気持ち、よくわかる。

 

夜のJ-NETWORKオフィスに残る立澤さんに再度電話。

さっきメールしたんですが、という声。

確かに22時34分に「あともう少し待っていただけませんか?手ごたえがある感じです」とメールが残っていた。

 

またまた環に告げる。

苛立ちを私にぶつけたいのを必死に押さえているのがわかる。

こっちも彼女をなだめる。

波紋を沈め、平静を取り戻させるため。

もちろん可能性の少ない試合のために。

 

11時まであと10分ほどの時か、立澤さんからの電話。

アマ試合10戦ほどの経験しかなく、これじゃあちょっと釣り合わな過ぎる・・ということで、「今回はなしにしましょ

う」という結論となった。

 

最終報告を環にする。

諦めがほとんどを占めていたのだろう、力ない声で事態を了承した。

 

環への電話を切ってすぐ。

また固定電話がなった。

「会長、同じジムで相手見つかりました!戦績は〇〇で・・」

 

急ぎ、環に電話。

元気な声がよみがえるかと思いきや、「ホテル、キャンセルしてしまいました・・」

 

日付をまたぐとキャンセル料率が変わるから最優先したのだろう。

仕方がない。

これだけ翻弄された精神状態では、いい試合もできないだろう。

最終的に今回は見送ることにした。

土壇場まで奔走してくださった立澤さん、ありがとうございました。

 

しかし見方を変えれば、リング外でいい経験ができたとも言える。

環には、前向きにいいように捉えてほしい。

 

23時11分、環からのメールがあった。

「もう食べていいですよね?」

 

存分に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

差別

ここでも何回もネタとして取り上げているクジラ・イルカ問題。

世界動物園水族館協会(WAZA)が、追い込み漁で捕獲したイルカの調達を禁止する通達をした。

それがなされない場合JAZAを追放処分にすると。

 

いつもながらの毛頭の勝手な理屈には開いた口がふさがらんわ。

 

今調べてわかったところでは、追い込み漁はイルカをできるだけ傷つけることなく捕獲できる優れた漁法だそうだ。

それゆえにか、太地町でとれたイルカは世界各国に輸出されてるんだとか。

あれだけ食用として非難するからには当然水族館用でしょう。

それをダメというなら世界中の水族館も困ってしまうがな。

 

ダメ出しの理由が追い込み漁が「残酷だから」だそうだ。

JAZAがなぜ残酷なのか、と何度も問いただしたが、明確な理由はなし。

ただ単に太地町憎し、日本人憎しの感情しか感じられないのですが。

 

「イルカ大好きいい人集団」からは、イルカショーに対してもクレームが出ているらしい。

ああいう芸を仕込むのは虐待だと。

 

ええ加減にせえよなぁ。

そしたら警察犬やら救助犬、盲導犬なんかも立派な虐待の結果やろ。

家の犬に「お手」を仕込むのも虐待かいな。

 

まぁ、これ言い出したらイルカショーやってる世界中の施設から逆クレーム出るやろけど。

捕鯨反対の一部には、ホエールウォッチングでメシ食ってる人らもいるからね。

原発も基地問題も、そこに生活が絡む人がいる。

一面的に理想だけでモノ言うのはどんなもんか。

 

私の妄想かもしれないが、やっぱり肌の色による差別は厳然と残っている。

 

 

 

命みじかし・・

不肖・間宮、無駄に齢(よわい)を重ね、本日59歳を迎えました。

 

なんのとりえもなく、日々のんべんだらりと身過ぎ世過ぎを立て、ここまで生きながらえることができたのも、日いづ

る国に生まれ落ちたればこそ。

「今日できることを明日に伸ばすな」という勢力が大半を占めるこの国で、「明日できることは今日するな」という、

どこかの常夏の国の国民感情に近い私のような者が、この国に生まれたのは奇跡に近い。

バングラデシュあたりに生まれていれば、今頃、大洋をさまようボロ舟の上で干からびていたであろう。

まこと、神に感謝したい。

 

まぁ、今更この腐りきった性根を叩き直すことなど不可能ゆえ、せめてこれ以上ナマクラ刀とならぬよう、歯止めをか

けようとするか。

 

世の中のお役にたてぬなら、せめて好かれるジジイを目指そう。

え、私の理想?

決まってまんがな。

ナニワのモーツァルト、キダタローでんがな。

 

ああいうジジイに私はなりたい。

熱望

去る17日、爆腕・大月晴明選手がWKBA世界Sフェザー級王者の蘇我英樹選手を3-0の判定でくだした。

その後リング上でマイクを握った大月選手は「ヤスユキとやりたい。あいつをKOできるのは僕しかいない」と対戦

アピール。

ヤスユキも今いちばん拳を合わせたい選手は大月選手で、もちろんこれに異存はない。

 

大月選手はNKB時代からヤスユキに注目してくれていて、自らを「ファン」という言い方で表している。

いやぁ、ヤスユキもスゴい人に認めてもらったもんだ。

 

破壊力抜群のパンチ力を持つ大月選手ゆえ、一見「剛vs柔」という図式が成り立つようなこのファイト。

しかし合気道出身の大月選手ゆえ、根底の部分には「柔」が根付いているのだろう。

ヤスユキに注目した由縁もあの軟かさに魅了されてかもしれない。

 

日本人同士でも盛り上がること必至のこのカード。

実現するのはいつか。

 

 

 

無知

大阪都構想、敗れましたね。

 

大阪府民、市民ではないからという言い訳を使って書かせていただくと、やっぱりよくわからなかった。

いや、知ろうとしなかっただけです。

二重行政による無駄をなくしましょう、というくらいのことしかわからない。

はたしてそれも都構想によって解消されるのかどうか、本当のところもわからない。

 

似たようなもので、道州制というのもよくわからない。

いや、これも真剣に掘り下げようとしてないだけです。

 

勉強不足のオッサンです。

 

環境

先日、22年ぶりという人に再会し、飲みました。

 

N崎さん。

関西学院大、相撲部OB。

我が母校、関西大とで「関関戦」と呼ばれる、東での早慶戦ような位置づけの対抗戦があります。

それを通じて知り合った人物です。

 

私より少し年下なのですが、ウマがあってよく飲みました。

22年前に彼の結婚式に招待されて以来。

 

三か月ほど前だったか、facebookを通じて連絡があっての再会。

商社勤務で、タイや台湾など、海外駐在経験も豊富ということでしたが、現在は東京暮らし。

関西出張の機会があり、旧交を温めました。

 

学生時代より少しやせたものの、面影はそのまま、相変わらず面白い人でした。

彼とは笑いのセンスが合うんですよね。

 

彼にはお子さんが二人いらっしゃって、上は大学生の男子、下は高校生の女子。

彼の悩みは、ふたりのお子さんが関西育ちでないところから来る、笑いのセンスの物足りなさ。

彼から見れば、とるに足らない若手芸人にニヤつく二人が我慢ならないのだという。

 

そこで、彼は関西人なら誰もが通る「笑いの英才教育」、吉本新喜劇を生で観せることを思いつく。

余談だが、彼にとっても私にとっても吉本新喜劇のヒーローといえば花紀京(はなき きょう)。

あ、そういえば偶然にも花紀さんも関学大出でした。

 

聞けば東京でも、吉本新喜劇は公演されているという。

しかも関西の新喜劇メンバーがそのままで、あのコテコテのナンセンス演劇が観られるのだと。

 

お子さんふたりを引き連れ、劇場に向かうN崎氏。

終わったあと、期待を込めて訊いた。

「どやった?」

「う~ん、まぁまぁかな」

 

関西を離れたことを後悔したN崎氏でありました。

 

 

 

 

 

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