2016年3月

まさかの・・

高速道などでの逆走がときおり新聞の紙面をにぎわす。

多くは高齢者だ。

こういうニュースを目にするたび、(なんでそんなことなるんや?・・)という想いにとらわれた私であった。

 

ところがである。

その私があわや当事者になりかけた。

 

数日前、ジムからの帰り。

いつものように「報道ステーション」の画面を映しながら(違法改造です!)家路へのハンドルを握っていた。

 

片側二車線の左車線を走っていた。

ちょっと気がかりなことが頭の大半を占めていた。

古館氏の伝えるニュースで時折画面に目をやる。

 

ふと前に目をやると、前方の信号は赤。

なだらかなカーブゆえ、私の目の前には6、7台のクルマが信号待ち。

右車線の一番前で待とうと思い、右車線へハンドルを切る。

車体全部が右車線に移る前に踏みとどまり、バックして元の左車線に戻った。

 

いつの間にか片側一車線の道路に来ていたのだ。

それに気づかず、逆走の右車線へ。

赤信号の向こうに対向するヘッドライトが近づいてきて逆走に気づいたわけだ。

 

(なんで逆走なんかすんねん!?)と思ってた自分がまさか同じことやってしまうとは。

以後気を付けます。

 

 

 

見えないチカラ

中学生の少女を誘拐して約二年間監禁していた事件。

最悪の事態を免れ、ご両親は本当に安堵されたことでしょう。

本当によかった。

 

何年か前にもよく似た事件がありましたね。

あれはもっと長くて、被害者は確か九年くらい監禁されていたと記憶している。

心のトラウマを取り除くには大変な歳月をようすることでしょう。

 

今回のこの事件でも、一般人の素朴な疑問として、何回か脱出のチャンスがありながらも逃げなかった(逃げられなか

った)のか、という点だろう。

ワイドショーなどに出ている専門家によれば、マインドコントロールの手法によって無力感を植え付け、逃げようとす

る気持ちさえも奪ってしまうのだとか。

 

一度は失った逃げようとする気持ちを再び少女に呼び戻したのは、ネット上で見た、彼女のご両親が諦めずに彼女の捜

索活動を続けているというニュースだった。

これだけで彼女は元の生活に戻る決心を固めた。

 

不思議と言えばなんと不思議なことか。

(私は忘れられてない、見捨てられてない・・)という希望がマインドコントロールの鎖を断ち切った。

人間は弱く、またちょっとのことで強くもなれるという証(あかし)ではないか。

 

リング上でファイターが聴く皆様の声援にも、もちろん同じ効果がある。

 

 

ブックレビュー

読売新聞の書評に小さく出てて買ってみました。

「東京タクシードライバー」(山田清機著・朝日新聞出版刊。

 

「帯」のキャッチコピーに「夢破れても人生だ。夢破れてから、人生だ」とある。

タクシードライバーという職業に多くのひとが抱くイメージかもしれない。

 

何かの事情があり、行きついた先がタクシードライバー。

この職業に就いている人のほとんどが望んでやっているのではない仕事。

こんなイメージではないだろうか。

 

この職業は時折芸術のもとになる。

中島みゆきの「タクシードライバー」は私の好きな彼女の歌の三本の指に入るし、NHKの土曜ドラマで放映された山田

太一脚本、緒方拳主演の「タクシーサンバ」も秀作だった。

 

13人の、東京でタクシーを転がす人たちにインタビューしたノンフィクションは、我々が知らない業界の裏側を見せる

とともに、彼ら、彼女らのささやかでつましく、不器用で正直な人生を描いている。

 

痛快な本ではない。

根暗な私にぴったりな墨絵色の好著だ。

本格的な春が来る前にいかがですか。

 

今を逃せば、秋。

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不透明

昨日は宝塚市での興業「LEGEND第9章」に春野が出場しました。

 

彼自身、初めて経験するシュートボクシングルール。

簡単に言えば肘なしのキックボクシングルールに投げ、立っての関節技、立っての絞め技が認められる。

 

相手の嶋田選手は、自らが主宰する志真会館の館長を務めながらの選手活動で、これが引退試合。

春野とは旧知の間柄で体重も同クラスゆえ、メモリーファイトとなる一戦に春野を指名してきたという経緯がある。

 

この日のメインに登場の両選手。

嶋田選手は想い入れいっぱいのオリジナル入場曲でのリングイン。

リング中央でグローブを合わせる姿は心なしか感慨深げだ。

 

試合開始のゴング。

いつものパターンではあるが春野の動きが硬い。

通常ジムのリングで見せる柔軟な上体の動きが見えない。

フットワークも止まりがちだ。

両者、あまりいい印象を残せず1R終了。

 

インターバルで、次が最後のラウンドと思って攻めろと檄を入れる。

2R開始。

檄が効いたか、1Rより手数が増え始める春野。

特に高めの右ミドルキックが相手の上腕をとらえ始める。

上背、リーチでかなり上回る春野のストレート系パンチも相手の突進を阻むのに有効だ。

時にスゥイング気味の相手の大きな右フックが怖いが、クリーンヒットは許さない。

後半になるにつれ差は明確になった。

 

3Rも2Rの状況を維持したまま試合は継続される。

残り1分ほどになり、ダウンさえなけば春野の勝ちは揺るがないだろうと思われた頃、突っ込み気味になった春野の

上体を嶋田選手ががっちり捉えて首投げ気味の投げを放つ。

柔道なら完ぺきな一本だ。

レフェリーが三人のジャッジに確認をとるが、シュートポイントは認められなかった。

投げの高さが不足していたのだろうか、こちらとしてはホッと胸をなでおろす。

その後もイニシアティブを渡すことなく試合終了。

2ポイント、悪くても1ポイントで勝ったと思った。

 

ジャッジペーパーが集計されリング上、レフェリーの両横で判定を待つ両者。

ところが。

なかなか判定が読み上げられない。

私の感覚では優に2分を超えた。(本当は3分と言いたいところだ)

いやな予感がした。

 

一人目、29-29ドロー。

やっぱり。

リング上で両手を広げ不満を表す春野。

二人目はなんと春野の1ポイント差負け。

三人目もドローで1-0ドロー、1Rの延長戦となった。

シュートポイントが認められているならまだしも。

 

気を取り直してマストシステム(絶対どちらかに優劣をつける採点方方法)の3分に臨む。

このラウンドも春野の3Rの勢いは変わらず終了。

今度は文句なし10-9が三票で春野の手が上がった。

 

後味の悪さが残った。

シュートボクシングで活躍し、LEGENDに貢献してきた嶋田選手のラストファイトに花道を用意してあげたいという気

持ちもわからないではない。

しかしそのために偏った判定がされたら戦った者はたまったものではない。

実際に戦った者が一番結果はわかるはず。

あれを勝ちと判定されて、果たして「サムライ」嶋田選手は喜んだだろうか。

敢えてともに汗を流した春野を最期の相手に選んだ嶋田館長は喜べただろうか。

感動的なフィナーレに水を差すことになったと思っている。

 

非常に直截的な言い方で関係者の皆様に不愉快な想いをさせたかもしれません。

でもこれは紛れもない私の本音です。

 

 

 

 

 

 

猟食家

一昨日も書いた乙武氏。

ネットで今日見たのですが、某作家氏によると氏の女性関係は「業界では有名」だったとのこと。

 

スゴいですねぇ、乙武さん。

自らのハンディをものともせず、並み居る女性を口説き落とす。

いや、そのハンディキャップを逆利用したとか。

聡明な彼なら不思議でもない。

知名度も大いに利用したんでしょうな。

やはり有名人であるということに女性は弱いんでしょうか。

いや、そこは男も同じか。

でもあの目立ち方で女性と「コトを成す」のは大変でしょうなぁ。

よく今まで写真週刊誌なんかにスクープされなかったもんだ。

マスコミだけでなく、一般人の目をそらすのも大変だろうに。

相当なエネルギー要しますよ。

 

よくやりました。

オトコの本能

自民党から出馬が噂される乙武洋匡氏。

週刊文春に負けじと、鼻息荒い週刊新潮に不倫を暴かれました。

しかも5人なんですと、すごい!

 

乙武さん、あの持って生まれた不遇、逆境にもかかわらず見た目のさわやかさ。

「なにくそっ!」って感じじゃなく、現状を淡々と受け入れる自然でしなやかな雰囲気がウケたのでしょうか著書は世

界的ベストセラー、その後もスポーツライターなどで活躍されてます。

 

39歳で大学時代の後輩女性と結婚、三児のパパである。

彼について語ることは非常にデリケートで、誤解や批判を招く恐れもあるが、それを恐れずに書こう。

 

著書のタイトル「五体不満足」が示すように、氏は四肢がない。

しかし電動車いす上の氏の顔は明るい。

「障害者」という暗さを感じない。

おっと、これは健常者が勝手に彼らに持っている誤った感情かもしれない。

これは乙武氏も言ってたが、健常者は障害者は「いい人」というイメージ持っていて、性の面でも清潔だと、何の根拠

もなく思われていることがほとんどだという。

「そんなことありませんよ。僕だってエロ本の立ち読みしますよ。」と、あの屈託のない笑顔でおっしゃってた。

エロ本の立ち読みどころではないではないか。

一般女性五人と関係。

フツーの(健常者)人間がフツーに結婚するのもままならないご時世に、結婚して五人と不倫。

これは「障害者の星」というより、「オトコの星」の方がピッタリでしょう。

 

この報道で自民党は、氏自身は出馬を自粛するのでしょうか。

 

 

 

 

勝てない!

遅くなりましたが、結果報告です。

 

3月20日、京都でのHOOST CUP出場のどん冷え貴哉が2R終了間際、二度目のドクターチェックを受け試合続行不可能

となり、2RTKO負けとなりました。

 

相手のSAMUEL選手は、どん冷えを4~5㎝ほど上回る長身。

しかもその蹴りは力強く、わずかな隙をついて鋭い肘も飛んでくる。

1R中盤、コーナー付近で左ハイキックで一度目のダウン。

それから数十秒後、もう一度のダウン。

なんとか1R終了まで持ちこたえてくれという祈りが通じたか、終了のゴング。

が、2Rも1Rの趨勢は止まらず、どん冷えはほとんど何もさせてもらえない。

このラウンドは初めに鼻の左側、終了間際に右の額を肘で切り刻まれてドクターストップ。

久々の連敗となった。

 

どん冷えがこんなに一方的に押されて負けたのは、まだキックボクシングを始めて(デビューしてではない)一年少し

の頃、ピンチヒッターで急きょ、かなり格上の当時のREBELSランカー中田裕一選手と通常より重い65Kgでやった時以

来だ。

あの頃はまだテクニックもなかったし、当然と言えば当然だったが・・

 

計13針を縫った彼の腫れ上がった顔は痛々しいが、心の炎は燃え続けている。

 

翌日の東京ディファ有明でのM-ONE。

「日本キック界の至宝」梅野源治選手を昨年12月に、ひじ打ちで葬り去った現ラジャダムナンスタジアムライト級王

者・ヨードレックペット・ソー・ピティサック選手にヤスユキが挑む。

来る8月にヤスユキvs梅野が決定しているため、ファンにとってヨードレックペット選手はヤスユキと梅野選手の実

力差を測るメジャーとして最適なのだろう、場内は超満員の観客で埋まった。

 

試合経過はもう読者の皆様はe-fightやBout review等でご存じだろうから、ここで私のへたなリポートはやめておこ

う。

結果は49-49、49-48、49-48の2-0でヨードレックペット選手の勝利。

ヤスユキの勝利、あるいは悪くてドローと思っていた私は「?」と思ったが、やはり私も「キックボクシング」の目で

見ていたのかもしれない。

色白のヤスユキの右体側や上腕部に残された左の蹴りによる赤黒い痣がその結果の要因なのだろう。

 

女性カメラスタッフとして控室付近で奔走していたタイ語の堪能なNさんが選手やセコンド陣などに訊いてもらったとこ

ろ、自信に満ちて「我々の勝ちだ」と言っていたとのこと。

しかし、ヤスユキに関してなんの研究もして来ず、舐めていたヨードレック選手の頭の片隅にもヤスユキの名前は残っ

たんではないか。

 

負けたとはいえ、この善戦はファンの期待を膨らますものになったろうし、ヤスユキ自身も手ごたえをつかんだことだろう。

これを機に、本場の強豪との対戦のきっかけになってくれたらと思う。

 

 

再スタート

「選手たちのティーブレイク」で概報のように、明日ホーストカップ出場のどん冷え貴哉、無事に計量一発パスしました。

 

現在13戦して7勝6敗。

前回は2-1のスプリット判定で惜しくも勝ちを逃したゆえ、ここで再び連勝街道への入り口に戻したいところだ。

 

相手は大阪の名門、誠至会のSAMUEL選手。

NJKFスーパーライト級11位にランクされる若武者だ。

 

日頃の練習成果を存分に発揮して勝ってくれると信じている。

詐欺師

あのショーンKって人物すごいですね。

 

報道ステーションなどでよく顔を見てて、カッコええ人やなぁと思ってたのですが。

学歴をはじめ経歴詐称してたとは。

あのパッと見、ハーフを思わせる顔立ちといかにもの名前もまったくの作り物だったのですね。

 

しかし数百万、(あるいは数千万)に見られてるだろうところでよくあれだけ堂々とできますね。

これは皮肉でもなんでもなく関心します。

だってそんなプレッシャーに耐えて、あんな冷静な態度で対処できません。

 

心の持ち方は見習わねば。

霊験あらたか?

本日、京都の鞍馬寺に初めて行ってまいりました。

 

昨夜、一緒に飲んでたTさんからこの山の「魔王殿(まおうでん)」というところが不妊で悩む人にすごい効果があると

いうことを聴き、不妊治療に挑まんとしているK君を連れていきました。

なんでもKさんも子宝に恵まれず、二十数年前に藁をもつかまん気持ちでここを訪れたのだとか。

 

それからほどなくして奥方がご懐妊。

今では大学生と高校生のふたりの立派な息子さんに恵まれている。

その他、その体験を同じように不妊に悩む方三人に教え、その三人も見事に子宝に恵まれたということです。

 

京阪電車の北の終点、出町柳まで行き、二両編成の小さな叡山鉄道に乗り換え、これも終点の鞍馬まで。

深山幽谷という表現は大げさにしても、風光明媚という言い方がぴったり当てはまる綺麗な山である。

駅を出て歩くこと数分、仁王門と呼ばれる大きな山門から入山。

ここで入山料300円と引き換えにお山のパンフレットをいただく。

山の簡単な案内図に、各所の説明が番号付きで記載されている。

それによると目指す魔王殿は、反対側出口である31番の西門の一つ手前、30番30番である。

 

いい天気、心地よい気温に恵まれ、爽快な気分で山を歩く。

やはりこういうところはなにか、荘厳な雰囲気がある。

途中、子宝祈願のお守りなども求めるK君。

 

徐々に30番に近づき、とうとう着きました。

そんなに大きなところではないが、先着の若い女性が無心で手を合わせていらっしゃる。

30番の説明には「650万年前、金星より地球の霊王として天降り地上の想像と破壊を司る護法魔王尊が奉安される」と

ある。

なんだか力強いぞ!

 

私も千円ものお賽銭を奮発して(小銭がなかったから)、K君の子宝祈願、ヤスユキの勝利などを祈願しました。

これで勝利間違いなし。

 

すごくいいところでした。

関西方面の方はぜひ一度行ってください。

おすすめです。

 

 

 

 

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