へたのよこずき
恥知らず
なんなんでしょうね、東電って。
値上げしますけどいいですか?
文句があったら言ってください。
前のままで行きますから。
ってことですよね。
完全な二重価格やないの。
こんなんが問題にならんわけないやろに、ようも堂々と世間に発表したな。
本当に、最大限自分自身が痛みを感じる努力をしてるとは到底思えない。
宣誓今昔
センバツ高校野球が始まりました。
選手宣誓を務めたのは、被災地のひとつでもある宮城県の石巻工業高校の主将。
立派な堂々とした宣誓だった。
このひとに限らず、最近の高校球児の宣誓はうまいですね。
全然あがったようなそぶりを見せないし、内容も昔のような似たり寄ったりではなく、オリジナリティに富んでます。
しっかりしていて頼もしい。
欲をいえばスマートすぎるかな。
お国訛りがあってもよかったと思うのは私だけか。
いまさら・・・
内容をよくは知らないのだが、朝日と読売がもめているらしい。
巨人軍が新人選手の契約金を、規定を大きく上回る額を払ったとかいうことだと思う。
(詳しく内容を知る気にもならない。間違ってたらすいません)
一億円だか一億五千万だかが取り決め額だと思うが、そんなもの守られてると思ってる国民がどれだけいるのか。
少なくとも野球ファンならそれが有名無実であることは先刻ご承知だろう。
数年前だって九州の某球団が、現在クローザーで活躍している選手に7億円だかを払っていたとかいう報道があった。
安倍捕手に10億円だって特に驚かない。
巨人に最後っ屁を放ったおっさんが漏らしたんだと思うが、どうでもいい。
まだ「球界の盟主」だなんて思ってるんだろうか、あの球団は。
狂気
またNHKネタです。
昨夜、東京大空襲の模様を写した写真が600枚弱出てきたことに関する番組があった。
ほとんどのことは省きますが、B29で東京空襲に6回参加した元機長だかへのインタビューがあった。
米国まで飛んだ日本人NHK記者に対する彼の態度は、我々がイメージする陽気な米国人そのものであった。
戦争というものは、軍事施設をのみ攻撃し、一般人は攻撃しないというのが建前である。
東京大空襲にもその計画書はあった。
中島飛行機(現富士重工)をピンポイントで攻撃するというプランだ。
その一方で、米国は日本の住宅街を原寸大で精密に復元、内部には布団にいたるまで家財を置き、どんな間隔で、どん
な武器を落とせばいちばん効果があるかの実験を重ねていた。
その上燃えやすい地区(一般人居住地)の地図も作っていた。
先の元機長は言う。
「中島飛行機への攻撃が終わって余った爆弾はどこでも落とせばよかった。そうすれば日本に一撃を加えられることは
間違いない」
元機長は、日本人への憎悪を感じさせるでもなく、罪悪感をにじませるでもなく淡々と語る。
まるで(私の「仕事」をしただけだ。私は仕事をしたんだ)と言ってるようだった。
米軍が初めから中島飛行機以外への場所(一般人居住地)への空襲を考えていたのは明らかだ。
中島飛行機一社をたたきつぶすのに巨大爆撃機B29が200数十機も要るはずがない。
戦争がもたらした狂気が元機長のような心を生んだのだろう。
しかしアメリカ国民で星条旗に背を向け、米国国歌を歌わない人がいるのだろうか。
幸運
昨夜のNHKで失業に関する番組があった。
実在するある一家を襲った、リストラによる失業をドラマ化したものを中心にした構成だった。
44歳の研究職のご主人を、ある日突然失業が襲う。
小学校入学前の男の子と幼い女の子ふたり、奥さんの4人が不安の淵に落とされる。
職安通いでご主人が出す希望は、以前のような専門職。
だが、特殊な分野でもあり、40歳を超えた人を待つ現実は想像以上に厳しい。
失業保険も切れかけたとき、結局40歳までという採用条件の製造の仕事を、土下座せんばかりに頼み込んでやっと職を
得る。
かなりの不安な状況を「家族愛で乗り切った」的な味付け(実際にそれは大きかったと思うが)のドラマだった
へたよこ読者ならよくご存じであると思うが、私も幾多の転職を繰り返してきたダメ男である。
私の場合はクビではなく、生来の飽き性が招く自主退職であった。
なんら自らの将来に展望を抱くことなく、ノンベンダラリと生きた結果がそれだった。
そんなてげてげ(いい加減)な私だが、運がよかったと思う。
ある意味プライドのなさが、上記のご主人のように職種にこだわることもなく、収入も多くを望んだことがない。
友と酌みかわせる酒が飲めれば充分だった。
そんな人様に恥ずべき過去を持つ私が、小さくともひとつの組織の長にあるというこの不思議。
しかも好きな世界。
私の年齢からいえば多くはないだろう収入。
だがそれを補って余りあるやりがい。
これをラッキーと言わずしてなにがラッキーだ。
職を失うということが特別なことではなくなってきた日本。
モノ・カネから別の価値観に推移する日は、もう始まっているのか。
やりきれない
マンションに3歳の長女と1歳の長男を長期間放置し、死亡させた事件で大阪地裁が懲役30年の判決を下した。
我が子に虐待、死亡させる事件は数あるが、これは少し毛色が違う。
直接手を下したわけではなく、いわゆる育児放棄に当たるだろう。
二十歳くらいで結婚、ふたりの子をもうけやがて離婚。
それでも被告は自力で我が子を育てようと、飲食店で働きだす。
しかしそれでは苦しかったのか、稼ぎのいい(と思われる)風俗業界に身を投じる。
風俗業界で働く女性を見下す気は毛頭ないが(ある面女神だと思っている)、絵に描いたような転落の図式だ。
二十歳そこそこでふたりの子供を抱え込もうとした苦労は想像に余りある。
相談できる相手も誰もなく、現実逃避のようにふたりのいるマンションから離れていったのだろう。
核家族化で嫁姑の問題は激減したかもしれないが、昔は嫁の悪口をいいながらも孫の面倒を見てくれるおばあちゃんが
いて、その負担は軽減されていたに違いない。
隣近所でも助けてくれるひともあったろう。
タイには売春婦が山ほどいる。
その多くは田舎から出てきた、離婚経験者の子持ちだ。
判で押したように田舎の両親に子供を預け、外国人相手に稼ぐ。
タイに限らず、途上国の多くではそういう現実が多くあると思う。
娘がどんな境遇になろうとも(娘に依存しているにせよ)バックアップする家族愛が日本にもあれば。
被告だけに日本中の目が向けられているが、間接的ではあるにせよ、この事件の大きな原因を作った元夫はどんな心境
なのか。
渇望
1月頭から仕事でフィリピンに行ってたヤスユキが一時帰国した。
タイの東芝が、同国の洪水被害により生産ラインをフィリピンに移転するたの仕事である。
今月末頃から再びフィリピンに飛ぶ。
タイと違いムエタイの練習環境はほとんどない。
もっともタイでも本業が忙しく、まともな練習ができるわけではないが。
今回も宿泊先のホテルのフイットネスジムの、キックはおろかボクシングさえやったことないスタッフにパンチングミ
ットの持ち方を教えて「キックボクシングらしきもの」の練習をしていたようである。
14日の夜に帰国して、翌15日、つまり昨日、早速ジムに現れた。
25日のアマ大会、唯一3分2Rに出場するW君と4Rのスパー。
その後私が持つキックミットに5R、パンチングミットに2R情熱を打ち込んだ。
砂漠でオアシスに出会った旅人のように。
軟らかく、ミットの内側に沁み込んでくるような独特の感触が懐かしかった。
現在タイで修業中のHIROKIも4月には帰ってくる。
フルメンバーが揃って、より活気づくDropoutが復活する。
行きすぎ
サッカー男子のロンドン五輪出場が決まったようだ。
おめでとうございます。
スポーツニュースでその様子を見ていたが、応援団席が気になった。
以前も見かけたが、大きな旭日旗がふたつほどあったことだ。
ほとんどは日の丸なのに、なぜわざわざ軍隊色の強い旭日旗を持ち出すのだ。
私は先の戦争に関して「侵略戦争」とか「謝罪を」とかいう自虐的活動家は大嫌いだが、戦争に悪しき記憶はつきも
の。
それを思い起こさせる旗をわざわざ使うなよ。
国歌斉唱と国旗掲揚を拒否するひとがある一方で、サッカーという世界的人気競技では行きすぎたナショナリズム。
バランスのとりづらい国である。
デビュー戦
今月25日のアマ試合「問答無用」と来月14日のプロ興行。
ふたつの大会が迫ってきました。
アマ大会の11人の選手、プロデビューを飾るテゲ。
どちらも練習に身が入ってきました。
テゲという風変わりな名前は、ジムでのニックネームをそのままリングネームにしました。
(ベムもそうですが・・・)
その由来ですが、彼は鹿児島県の出身で、南九州から沖縄方面にかけての方言で「てげ」というのがあるという。
「大変」とか「すごく」という意味らしい。
しかしそれがふたつ続いて「てげてげ」になると「いい加減」という意味に変化する。
もちろん彼のニックネームは後者に由来する。
しかしこの男、キックボクシングに関してはてげてげではない。
普段の優しく面白いキャラとは打って変わって真剣な表情になる。
回転の速いパンチを主武器に、この頃は蹴りにも進歩の跡が見えてきた。
なによりいいのは、顔に似合わぬ気持の強さ。
ヒノ拳や西尾のように会場を沸かす可能性大である。
Dropoutに久々に現れた新人選手。
14日のトップバッターとして、お客さんの心をつかめ。
旅立ち
出会いと別れが交錯するこの季節。
出会いより先に別れが出始めたDropoutです。
大学4年生のN君もそのひとり。
「卒業して就職か・・・」とたいていの人は思うでしょう。
卒業はそのとおり。
でも就職かというとちょっと毛色が違う。
なんと彼はプロレスラーへのスタートラインに立つのです。
4月から、神戸市に本拠を置く「ドラゴンゲート」に練習生として入寮します。
身長が160㎝台半ばの彼はプロレスラーとしては当然小柄だろう。
その彼の意外とも思える希望を初めて耳にしたのは去年の忘年会。
葵となにやら話し込んでいた彼。
突然、葵が「Nはプロレスラーになりたいんだって」と誰に言うとなく言った。
驚きました。
体が小さいだけでなく、彼は性格もおとなしい。
口数も少なく、お酒が入ればなんとか話せるタイプ。
そんな彼が葵に心を許したのか、彼の長年の夢(そう、中学卒業時点からその道を夢見ていたようです)を口にしたよ
うです。
その後聴くともなく聴いていると、葵の口から「息子が本当にやりたいと思ってることなら反対する親などいない。絶
対応援してくれるはず」と、質問の内容など聴かずともわかる問いかけに、葵らしい熱くも愛情のほとばしる答えが返
ってきた。
葵の後押しが効いたのか、大学院進学かプロレス入門かのふたつの選択肢をひとつにし、リングを目指したN。
気になるのはその控えめな性格だが、その分内に秘めた芯の強さがあるのだろう。
22歳の大きな決断を忘れることなく、道をまっとうしてほしい。
リングは違えど大きな花を咲かせてくれ。



















